おわってはじまって
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楽曲について
「おわってはじまって」は、区切りの日に無理やり元気を出せないままでも聴ける曲にしたいと思って置いているページです。終わったことの寂しさをそのまま残しながら、それでも少しずつ次の空気へ移っていく感じを大事にしています。
きっぱり切り替える歌というより、気持ちが追いつかないまま朝を迎える時のための一曲です。ゆるいむくんの歌ものの中では前を向く力が強めですが、その前向きさも眩しすぎず、ちゃんと余韻を連れて進む温度にしています。
制作背景・エピソード
出発点は節目の季節でしたが、特定のイベントのためだけに閉じた曲にはしたくありませんでした。大きな出来事があった日だけでなく、なんでもない一日の終わりにも、人は小さく切り替わっている。その感覚を静かにすくいたくて作っています。
少しひんやりした声の質感があるからこそ、感情を押しつけすぎずに寄り添えるところもこの曲の良さだと思っています。励ましの言葉をまっすぐ投げるより、隣に置いておいて、聴く人の気持ちの速度で受け取ってもらえる曲にしたかったです。
聴きどころ
この曲の好きなところは、沈みきらず、でも浮かれすぎずに進んでいくところです。寂しさを置き去りにしないまま、少しだけ高揚が混ざってくるので、気持ちの色がゆっくり変わっていくのをそのまま受け取れます。
区切りがあった日の帰り道、新しいことの前日、何かを手放したあとにまだ実感が追いつかない朝に合います。再出発の曲として聴いてもいいし、ただ「今日は切り替わる日なんだな」と感じる時間に置いてもらうのも似合います。
使用楽器・音色
- ボーカロイド
- シンセサイザー
- ピアノ
- ドラム