逢魔が時
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楽曲について
「逢魔が時」は、夕方が夜に変わるあの短い時間の、きれいさと落ち着かなさが一緒にある感じをそのまま曲にしたページです。怖さに振り切るでも、ただ幻想的にするでもなく、境目に立っているときの心細さと引力を両方残しています。
ゆるいむくんの中では、はっきり元気を出したい日というより、少し物語の気分に入りたい時に合う一曲です。聴いているうちに景色の色がゆっくり変わっていくような感覚があるので、帰り道や夜の入口に置いてもらえたら嬉しいです。
制作背景・エピソード
このタイトルには昔の言葉らしい響きがありますが、難しいものとして遠ざけたいわけではなく、ふとした日常が少しだけ物語めいて見える瞬間を残したくて置いています。街灯がつき始める時間や、見慣れた道が急によそよそしく見える時間に近い曲です。
きれいなだけの夕景ではなく、その奥に少しざわつきが残るのもこの曲の大事なところです。安心しきれないからこそ目を離せない、その感じをやわらかく抱えたまま聴けるようにしています。
聴きどころ
この曲のよさは、前へ引かれる感じがあるのに、景色まで急ぎすぎないところです。歌を追っていてもいいし、後ろに残る余韻をぼんやり受け取っていてもいい。どちらで聴いても、境目にいる気配がじわっと残ります。
夕方の帰り道、頭が少し冴えてしまう夜、きれいなものと少し不安なものが同時にある時間に相性がいいです。派手に盛り上がるというより、気配で引き込まれる曲として受け取ってもらえたら嬉しいです。
使用楽器・音色
- ボーカロイド
- シンセベース
- シンセパッド
- リードシンセ
- ドラム