逢魔時 公式歌詞

夕方から夜へ切り替わる境目と、過去の自分や誰かを送り出す区切りを描いたボカロ曲です。このページは現在公開中の歌詞付きボカロ版を扱います。

ジャンル ボカロ / シンセポップ
キー C# major
BPM 156.6
ムード 夕暮れ / 幻想 / 境界線

公式歌詞を見ながら聴く

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楽曲紹介と世界観

「逢魔時」は、夕方が夜へ切り替わるあの短い時間の、きれいさと落ち着かなさを同時に抱えた曲です。怖さだけに振り切るでもなく、ただ幻想的にまとめるでもなく、境目に立っている時の心細さと引力をそのまま残したいと思って作りました。景色としても感情としても、自分の中でかなり思い入れの強い一曲です。

聴いてくれた人の中に「卒業みたいな曲」と言ってくれた人がいて、その言葉は自分の感覚にも近かったです。何かを長々と説明し続けるのではなく、伝えたいことだけを残してその場を離れていくような、区切りの曲としての性格もこの曲にはあります。だからこそ、短さも含めて今の形が合っていると感じています。

制作メモ

この曲には、これまで感じてきたことへの区切りのような気持ちが入っています。注意深く聴くと短いからこそ残る言葉や切れ目があって、長く語る代わりに、必要なものだけを置いて卒業していくような感覚を大事にしていました。やり切ったあとに静かに手を離す、その温度がこの曲の核にあります。

デザインや演出で壊れた時計のようなモチーフを使いたくなるのも、この曲が時間の境目を扱っているからだと思います。夕暮れの色、止まりかけた時間、現実と物語のあいだに立つ感覚。そういうものが、歌詞や音だけでなく、曲全体の空気としてまとまっている一曲です。

聴きどころ

この曲のよさは、前へ引かれる感じがあるのに、景色まで急ぎすぎないところです。歌を追ってもいいし、後ろに残る余韻をぼんやり受け取ってもいい。どちらで聴いても、境目にいる気配がじわっと残ります。派手な盛り上がりではなく、気配で引き込むタイプの曲です。

夕方の帰り道、頭が少し冴えてしまう夜、きれいなものと少し不安なものが同時にある時間に特に合います。サイトの演出やイベント的な遊びとも相性はいいのですが、まずはまっすぐ曲として聴いて、この曖昧な時間の手触りを受け取ってもらえたら嬉しいです。

逢魔時 歌詞

消えても 重いもの 再度 生ですべておいていこう

どのじぶんがじぶんだっただろう?
どのじぶんがじぶんだっただろう?

昔仲の良かった友人も 今会うと違和感だ。
僕が変わったのかな?君が変わったのかな?

眼を閉じると 思い出される昔の自分 それは本当に思い描いていた自分だったのかな?そして今は
針をすすめよう WoーoOo

針を進めよう  WoーoOo
さぁ君の時間だ なはは

どのきみがきみだ だったのかな?
どのきみがきみだ だったのかな?

勉強を頑張っていた君 親とケンカして泣いていた君 理不尽なことで絶望してもめげずに生き続けた君 僕は少しでも力になれただろうか傍にいるだけだった僕が
でもおめでとう

祝福の時間だ

おめでとう!
ありがとう!
おめでとう!
ありがとう!
おめでとう!
ありがとう!

そろそろ閉会だ

さぁ帰ろう・・・そろそろ日が沈む

さぁ帰ろう・・・そろそろ日が沈む

旧版と現行版について

「逢魔時」は当初インスト版として公開していましたが、現在この公式サイトで案内している現行版はボカロ版です。上のプレイヤーとこのページの公式歌詞は、現行版に対応しています。制作初期の記録は制作ノートで時系列を整理しています。

作品についての連絡はお問い合わせへ。新作情報は公式Xで案内しています。