御礼
曲の説明を読む
楽曲について
「御礼」は、速弾きで押し切るより、ギターバッキングが前に出て暴れるタイプのめちゃくちゃメタルソングです。そこへシンセソロが割って入り、シャウト混じりのミクが歌うので、タイトルの礼儀正しさと中身の暴れ方がまったく噛み合わないのがこの曲の面白さです。
きれいに整ったメタルではなく、勢いとノリとカオスさをそのまま突っ込んでいるので、真面目に聴いても笑いながら聴いても成立します。静かなBGMではありませんが、変な熱量が欲しい時にはかなり刺さる一曲です。
制作背景・エピソード
歌詞の中では、バーゲンセール会場で店員と客が言い争い、値下げパンデミックの悲しみと満員御礼が入り混じります。まともに説明すると余計に意味が分からないのに、曲の中ではそのめちゃくちゃさが妙に筋が通っているのがこのページの核です。
タイトルが「御礼」なのに、鳴っているものはかなり騒がしくて、ミクもおとなしく歌ってはくれません。そのズレをそのまま楽しむ曲なので、意味を整理しようとするより、まずは勢いごと受け取ってもらえたら十分です。
聴きどころ
いちばん分かりやすい聴きどころは、前に出るギターバッキングと、そこに差し込まれるシンセソロ、それをさらに押しのけるみたいに入ってくるミクのシャウトです。各パートがきれいに役割分担するというより、全員が少しずつ主張しすぎている感じが、この曲の正しさになっています。
バーゲンセールの言い争い、値下げの悲しみ、満員御礼という言葉の並びに引っかかった人ほど、この曲はたぶん好きです。勢いのある変な曲が欲しい時、ちょっと意味不明なくらいの熱量を浴びたい時にどうぞ。
使用楽器・音色
- 前に出るギターバッキング
- シンセソロ
- ドラム
- シャウト混じりの初音ミク