MIKAN NEKOSAN
曲の説明を読む
楽曲について
「MIKAN NEKOSAN」は、みかんと猫という日本の冬らしい組み合わせをそのまま音にしたような楽曲です。こたつで少しまどろむ時間、部屋の中は暖かいのに外の空気は冷たい、その対比が持つ独特の安心感をポップ / エレクトロニックの形でまとめています。冬の曲ではありますが、単なる季節ネタではなく、家の中の小さな幸福感を扱うページとして置いています。
ゆるいむくんの中でも、猫モチーフの曲は可愛さだけで終わらせず、生活の情景と結びつけることで記憶に残るようにしたいと考えています。この曲はその方向が分かりやすく出ている1本で、寒い時期の部屋の空気や、やわらかい午後の時間に寄り添う曲です。
制作背景・エピソード
日本の冬の原風景といえば、やはり「こたつ・みかん・猫」です。この三つが一緒にあるだけで、何も起きていないのに豊かな時間に見える。その空気感を音楽で表現できないかと思って作ったのがこの曲です。オレンジ色の温かさや、丸い輪郭の安心感が音に出ていれば嬉しいという感覚で組み立てています。
猫モチーフの曲を作る時は動きの面白さに寄せることも多いですが、この曲ではむしろ「動かない幸福感」を大事にしました。部屋の中でゆっくりしている時間を肯定するような、冬の日常BGMとしても機能する曲です。
聴きどころ
温かみのある丸い音色の選び方が、この曲のいちばん分かりやすい聴きどころです。尖ったアタックよりも、少し角の取れたサウンドを重ねることで、みかんの色味や猫の柔らかさ、こたつの熱のようなものを間接的に出しています。冬の朝や昼に小さく流すと、部屋の空気が少しやわらぐ曲です。
猫系の楽曲としては かおすねこ や ねこさんはすごいうた とは違い、こちらは落ち着いた生活寄りの温度感を持っています。季節感のあるページとしても機能する一曲です。
使用楽器・音色
- シンセサイザー
- エレクトロニックドラム
- ベース
- PAD