きつねこ続
狐さんと猫さんの世界を、前作で閉じずにもう少し先へ。和の静けさを基調に、深夜へ長く余韻を残していく曲です。
歌詞について:本作に歌詞はありません。狐さんと猫さんの世界を、音と余韻で辿る作品です。
楽曲紹介
「きつねこ続」は、もともとあった「きつねこ」の続きを歩かせるような気持ちで作った曲です。前の曲で生まれた狐さんと猫さんの世界を、そのまま一度閉じるのではなく、もう少し先へ進ませたいと思ったことが出発点になっています。和の静けさをベースにしながら、ただ止まっているだけではない余韻を長く残す一曲です。
深夜に小さく流したい時や、気持ちを落ち着けたい時に、その場の空気をやわらかく整える役割で置いています。何かを強く主張するというより、呼吸を深くして少しずつ力を抜いていけるような曲にしたかったので、和風ヒーリングとしてもかなり素直に聴ける入口になっていると思います。
曲の世界観
前作で生まれた狐さんと猫さんが、この先も歩いていく。その「続き」を閉じずに残すことが、この曲の物語の軸です。前作を知っている人にはその先の景色として、初めて聴く人には静かな物語の入口として開いています。
制作メモ
前の「きつねこ」を作った時点でも、日本的な情緒や雅な空気を歌うような曲にしたい気持ちはありました。ただ、その時はまだ形にしきれなかった部分が多く、自分の今の気分にも完全には重ならなかったところがあります。「きつねこ続」は、その時に残っていたものを、もう一度静かな形で消化したような曲でもあります。
特に終わり方については、ただ雰囲気よく閉じるだけではなく、ちゃんと落ち着いて眠りへ向かえるような余白を作りたいと思っていました。狐さんと猫さんがこの先どう歩んでいくのか、そんなことまで考えながら作っていたので、ひとつの物語の続きとしての感触もかなり強い曲です。
聴きどころ
この曲は、強い展開を追うより、静かなまま少しずつ沈んでいく感覚で聴いてもらうのが合っています。気づいたら空気が落ち着いていた、くらいの距離感で流れるのがちょうどよく、夜の読書や考え事の整理とも相性がいいです。
和風ヒーリングとして小さめの音で流しておくと、音楽が前に出すぎず、それでいて完全な環境音にもならない絶妙なところが伝わりやすいと思います。前作を知っている人には続きとして、初めての人には静かな物語の入口として受け取ってもらえたら嬉しいです。