forest session

ジャンル ネイチャーサウンド / アンビエント
ムード 森林 / 休憩 / ゆるい深呼吸
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楽曲について

「forest session」は、森の中にいる時の空気の密度と、そこで誰かが静かに演奏を始めたような気配を重ねたアンビエント曲です。自然音だけに寄せるのではなく、楽器の存在感も少し残すことで、単なる環境音ではなく「森の中で生まれる小さなセッション」として成立させています。休憩時間、読書、作業の合間の深呼吸など、頭の速度をゆるめたい場面に合う一曲です。

都市生活の中で自然を完全に再現することはできませんが、この曲ではその代わりに、森へ意識をずらすための入口を作ろうとしています。木漏れ日や湿った空気、遠くの気配のようなものを音の余白で感じられるようにしているので、音量を上げすぎずに流したときのほうが、このページの良さは出やすいです。ゆるいむくんの世界観の中でも、景色に身体を預けるタイプの曲です。

制作背景・エピソード

この曲では、自然音を装飾として使うのではなく、音楽の一部として同じ地平に置くことを意識しました。森の中では、風や鳥の気配も、実際にはかなり音楽的に聞こえる瞬間があります。その感覚を残すため、ギターの質感を前へ出しすぎず、森の空気と混ざるような距離感に調整しています。現実の風景と想像の風景のちょうど中間にある曲です。

また、ゆるいむくんの中には「使い道がはっきりしている曲」と「景色として置く曲」がありますが、このページは後者に近い位置です。作業効率を直接上げるというより、疲れた頭を少しだけ外の空気へ戻す役割があります。室内にいながら気持ちの湿度を変えたい時に使える、IPの静かな側面を支えるページです。

聴きどころ

聴きどころは、自然音と楽器の境界が曖昧になる瞬間です。風がリズムに聞こえたり、ギターや自然音の余韻が森の奥行きに溶けたりすることで、音の主役が固定されません。その揺れがあるからこそ、聞き手の意識も少しずつ外へ開いていきます。

もうひとつは、強い感情を作りすぎないところです。癒やし系の曲でありがちな過剰な演出を避けているので、読書やメモ書き、考えごとの背景に置いても邪魔になりません。音楽として聞き込むこともできるし、景色として流すこともできる、その中間の使いやすさを試してみてください。

使用楽器・音色

  • フィールドレコーディング
  • ギター
  • 森の奥行きを作る自然音
  • やわらかな残響