running culture

ジャンル エレクトロニック / トラップ
ムード 移動 / 前進 / 都市のスピード
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楽曲について

「running culture」は、ランニングそのものよりも、走ることが生活のリズムになっている都市の空気を音にしたトラックです。フィットネス向けのBGMとしても使えますが、もっと広く、移動中の歩幅を整えたり、気分を停滞から前進へ切り替えたりするための曲として設計しています。シンセの推進力と細かいリズムで、体を前に送る感覚を持たせつつ、単なるスポーツ用の無機質なビートにはしないように調整しました。

通勤や通学、街を歩く時間、夜に少しだけ頭を切り替えたい瞬間にも合います。ゆるいむくんの中では、景色の描写よりもテンポ感を優先したページで、外のスピードと自分の内側の速度をそろえる役割を持っています。派手な盛り上がりよりも、一定の推進力を保つことを重視しているので、長めに流しても疲れにくいタイプの一曲です。

制作背景・エピソード

この曲では、身体を動かすことそのものより、「走る人が見ている景色」を意識しました。信号、ビルの影、息のリズム、耳に入ってくる街のノイズ。そうした断片が一続きの流れになっていく感覚を、映画のプロローグのような広がりを持つサウンドで表現したいと考えました。運動のBGMでありながら、同時に都市の記録のようにも聞こえるバランスを狙っています。

また、前向きさを強要しないことも大事にしています。元気がある時だけではなく、少し重たい気分の日でも、まず足を前に出すための最低限の推力として機能するほうが実用的だからです。ランニングカルチャーという言葉を借りつつ、実際には「動き続ける生活そのもの」に近いトラックとして置いています。

聴きどころ

いちばんの聴きどころは、シンセの抜け方とビートの押し出し方です。重く沈むのではなく、足を前に出したくなる軽さを残しながら、しっかりテンションを保っています。トラップ的な輪郭を持ちつつも、攻撃性だけに寄らないので、運動だけでなく移動や作業前の切り替えにも使いやすいです。

もうひとつは、映像が浮かびやすいところです。走っている人、流れていく街灯、少し速い呼吸といった断片が、説明なしでも自然に頭に立ち上がるようにしています。外へ出る前、集中モードへ入る前、少し自分の速度を上げたい時に聞いてみてください。

使用楽器・音色

  • 前進感のあるシンセ
  • トラップビート
  • 低く走るベース
  • 空気を切るようなFX