「どうやって曲を作っているの?」とよく聞かれます。一人で全部やっているので制作環境もシンプルです。メインのDAWはCubase Proで、ギター録音からミックス・マスタリングまでほぼすべてをこれ一本でやっています。実際の流れをそのまま書いてみます。
使っている主な制作環境
| ツール | 用途 |
|---|---|
| Cubase Pro | DAW・録音・ミックス・マスタリング(メイン) |
| ギター(実機) | ギタートラック録音 |
| アンプシミュレーター | ギターの音作り |
| Addictive Drums 2 | ドラム音源 |
| ComfyUI | ジャケット・MV背景のAI画像生成 |
| Remotion | MV動画組み上げ |
制作フロー
Step 1:コード進行とデモを作る
まずギターを弾いてコード進行を決めます。「この進行でいこう」と決まったらCubase Proを開いて、ドラム・ベース・コード楽器の順にトラックを組んでいきます。この段階ではざっくりとした構成を作るだけで、細かい音作りはあとまわしです。
Step 2:ギターを録音する
デモのバランスが決まったら実機のギターを録音します。アンプシミュレーターで音を作りながら直接Cubase Proに録音しています。クリーン・クランチ・歪みと複数のトーンを録って、曲の雰囲気に合うものを選びます。リズムギターとリードギターでトラックを分けて管理しています。
Step 3:メロディーとボーカルを入れる
ギターが録れたらメロディーラインを確定させます。インストの曲はここで完成に近い形になります。ボーカルが入る曲は自分で歌を録音して、EQとコンプで整えてからミックスに馴染ませます。
Step 4:ミックスとマスタリング
各トラックのバランスを整えてパン(左右配置)を決めます。低域が被らないようにEQでカットし、リバーブやディレイで空間を作ります。マスタリングもCubase Pro内で完結させています。ラウドネスの基準はSpotifyやYouTubeの配信仕様に合わせて-14LUFS付近を目安にしています。
Step 5:ビジュアル制作
楽曲が完成したらジャケットとMVを作ります。ComfyUIで楽曲の雰囲気に合わせたAI画像を生成し、RemotionでMV動画に組み上げています。一人で音楽もビジュアルも完結させるために、AI画像生成は欠かせないツールになっています。
Cubase Proを選んでいる理由
DAWはいくつか試しましたが、今はCubase Proに落ち着いています。録音・編集・ミックス・マスタリングまで一環してできる安定感と、MIDIの扱いやすさが自分の制作スタイルに合っています。コードトラック機能でコード進行を管理しながら作れるのも便利です。
一人で全部やっているからこそ、ツールはできるだけ少なくシンプルにまとめておきたい。Cubase Proはその軸になっているDAWです。
今日が、やさしい一日になりますように。